さて、前回iPhoneのプログラミングをやることにした、と書きましたが、今回はそれに至る前の話です。
とにかくプログラムを(再)勉強してみようと考えたものの、何をやろうか、どの言語を勉強しようかは、まだ決めてませんでした。
まずは、それを決めなくては、ということで、なんとなく頭に浮かんでいたやってみたい分野は以下の3つ。
ひとつ目は、今をときめくブロックチェーン関連。ふたつ目は、だいぶ薹(とう)が立ってきているかもしれないが、まだまだ花形のデータアナリティクス関連。そして最後がiPhoneのアプリ。
会社がデータアナリティクス関連の業務を手がけていることから、そこでPythonが使われているということは知っていましたし、最近各方面でメジャーになっている言語であるとも認識していました。しばらく前にたまたま話をした友人からは、希少性や将来性ということではブロックチェーン関連で使われている例えばSolidityとかっていうのもいいかも、という意見も聞いていました。
一方、iPhoneということになるとどうなのか、は全く知識がなかったので、できれば「一粒で3度美味しい」言語を学びたいよね、と思って色々なWebサイトを訪ねました。
先に結論から。やはり一粒で3度美味しいはできなくはないが、今の私には無理だろう、と思えました。使いやすい開発環境と、それをわかりやすく教えてくれるテキストがないと時間がかかりすぎて挫折するのが目に見えている、と。
そこで、まずは第一歩として、短時間で集中して結果を出せるものに絞ろうということに焦点を当てた結果、iPhoneのアプリをアップルお墨付きのSwiftで勉強しようという結論に至りました。
iPhoneアプリを選んだもう一つの理由は、ブロックチェーンとかデータアナリティクスは、最初の「お題」になるような、現実的に手の届きそうなプログラムのイメージがないのに比べ、iPhoneの場合はで、個人的にも役に立ちそうなちょっとしたツールが作れそうな期待感があって、それが推進力になるといいなという理由です。
とにかく、飽きっぽい性格でもあるので、投げ出さないうちに目に見える結果にたどり着くことを重視しようと。
さて、ターゲットは決まりました。次は、どうやって勉強を始めるか、「先生」を決める段階です。